1月22日(月)~26日(金)まで学校給食週間でした。日本の給食の始まりは,明治22年
山形県鶴岡市の学校で,お弁当を持ってこられない子ども達のため食事を提供したのが,始まりと
とされています。その後全国に広がりました。
学校給食週間には,山梨県の郷土料理や地場産物などを取り入れています・
月曜日は,ごはん・牛乳・ふじざくらポークカツ・きりぼしだいこんの煮物・湯葉のすまし汁でした。
ふじざくらポークはきめ細やかでやわらかい食感でボリュームがあり,さくさくに揚がっていました。ゆばは身延町特産でさっぱり感がとてもよかったです。
火曜日はフォカッチャ・信玄鶏のバジル焼き・カラフルサラダ・明野金時のシチューでした。
信玄鶏はとてもジューシーで見た目もきれいでした。シチューの金時は,日照時間が長い「明野」で
育てられ,鮮やかな色と強烈な甘さがあるさつまいもでした。
水曜日は人参飯・牛乳・にじますの唐揚げ・野菜のそぼろ煮・なめこ汁でした。
にんじんはテレビでも放映された「大塚にんじん」を使いました。「のっぷい」と呼ばれるよく肥えた土で
育ち長さが80cmにもなります。にじますは山梨県で多く養殖されている魚です。からっと揚がり頭からがぶっと食べることができました。
木曜日はご存じ甲州ほうとう・黒糖パン・牛乳・ちくわのいそべ揚げ・鳴沢菜いためでした。
ほうとうはかぼちゃがゴロゴロ入り甘くて美味しかったです。鳴沢菜は江戸時代から栽培されている作物です。しゃきしゃき食感がとてもよかったです。
最終日は甲州ワインビーフのハヤシライス・牛乳・ひじきサラダ・ピーチジュレです。
ワインビーフはワイン作成の時できるぶどうのしぼりかすをえさの一部として育てた山梨のブランド牛です。脂が柔らかくハヤシライスによく合います。
ピョンちゃんも毎日美味しく食べていました。美味しい給食がいただけるのも栄養教諭の先生や
給食室の調理員さんのおかげです。いつも美味しい給食をありがとうございました。